天を仰ぎ今を感じ
Facebookにも書いたけど…
琉琉球の島々には、女性が多くを担ってきた祭祀が代々継承されている。なかでも伝統の祭祀を色濃く残す宮古島。
その祭祀を撮った貴重な映像や音声を交えながらの講義を受けてきました。
シマにはたくさんの御嶽があり、神と共にある社会として形成されてきたことも改めてなるほど!と思い…。
今回は、佐良浜と狩俣のユークイを紹介しながらの話で、宮古島のオバァ達のエネルギーに満ち溢れる姿に感動を受けました。
・見えない力、自然の力をシマに招き入れることで、
シマの生きる力(生命力、精神力)を高揚させる。
それによって
・豊かな生産力、経済力の方向性を作り出す
・シマに平和な日々と幸福な暮らしを導く…等々
そんな責任感を持ちながら、ユークインマ(神女)達は神事を引き受け行っていた事を改めて知りました。
また、シマの女性の生き方としても興味深いものがあり、これから少しずつ調べてみたいと思う。
マズガマズ、バガスマヌクトゥマイ ッスサァダナシィ アガンニャ!ンマタチスマンドー!
タンディガータンディ🙏
長年にわたりシマのオバァ達に寄り添いながらフィールドワークを実施されてきた宮古島出身郷土史研究家・奥濱幸子氏の祭祀から、ユークイから、「バンタガスマ」を感じ取ってほしいという熱い思いが伝わってきた講座でした。
すすき花言葉:活力・心が通じる